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<震災6年>記憶の鐘 祈り永遠に

「荒浜記憶の鐘」を鳴らし、鎮魂の祈りをささげる人たち=2017年3月11日午後3時ごろ、仙台市若林区荒浜

 東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた仙台市若林区荒浜地区で、犠牲者を追悼するモニュメント「荒浜記憶の鐘」が完成し、現地で11日、除幕式があった。訪れた人々は鐘を鳴らし、鎮魂の祈りをささげた。
 深沼海岸近くにあるモニュメントは高さと幅が各4メートル。人が両手を広げた形をイメージし、復興への願いを込めた。御影石とステンレスを組み合わせて制作し、青銅の鐘を付けた。
 除幕式では元住民ら約130人を前に、奥山恵美子市長が「大災害の悲惨さを継承し、世界に伝えていく必要がある」とあいさつ。昨年3月に閉校した旧荒浜小に通った市七郷小4〜6年生7人が市長らと除幕した。
 近くの深沼橋の脇には地域の歴史を記した石碑を設置。被災前後の航空写真を使い、荒浜地区の街並みを伝える。津波で自宅が流失し、名取市で再建した荒浜自治会長の山田昭男さん(86)は「減災に向け、一生懸命に頑張ろうと気持ちを新たにした」と話した。


2017年03月12日日曜日


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