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津波の恐ろしさ 児童が語り継ぐ

被災地を訪問し、学んだことや感じたことを発表する5年生

 「みやぎ鎮魂の日」(11日)にちなみ、白石市福岡小(児童204人)の5年生32人が10日、東日本大震災の津波被災地を訪問して学んだことを全校集会で報告した。
 5年生は総合学習の一環として昨年11月、震災時に山元町中浜小の校長だった井上剛白石市福岡中校長の案内で、旧中浜小を見学。鉄筋2階の校舎が津波でほぼ水没し、児童ら約90人が屋上の倉庫に逃げて助かった経緯を肌で知った。内陸の坂元中まで約2キロ歩く津波避難も体験した。
 体育館での発表会で、5年生は寸劇や合唱を交えて学習の成果を紹介。「大切な命を守るため、行動できる人になろう」「震災を絶対に忘れません」などと訴えた。
 鈴木琳大郎君(11)は「頑丈な校舎を壊す津波の恐ろしさが分かった。低学年は震災のことを覚えていないと思うので、今回の発表を受け継いでほしい」と話した。


2017年03月13日月曜日


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