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<楽天>安楽 先発枠入りへ

5回3失点だった東北楽天の先発安楽

 岸孝之、則本昂大に続く先発3番手に期待される東北楽天の安楽智大は、五回に手痛い逆転3ランを浴びる後味の悪いマウンドになった。それでも対外試合4戦目、今回の四回まで連続15回無失点となった安楽に対する梨田昌孝監督の期待度は変わらなかった。「先発に入ってもらわなくては困る」と、既に開幕先発枠入りを想定していることを明かした。
 四回まで1安打を許しただけの好投。直球、変化球ともに制球が良く、「打者の左右を問わず、内角を突けた」と本人も振り返った。
 ただ、梨田監督が「大事な場面の一発さえなくせば完ぺきだった」と言うように、五回は調子が一変。1死一、二塁から新人の森山(専大)に浴びた3ランは内角狙いの直球が真ん中のコースへ。カウント2−2と勝負を急ぐ必要もなかっただけに、「無理に直球でなくてもよかった」と配球面にも工夫の余地を残した。
 3月11日の登板を終え「6年前は中学生で東北にいなかった。自分が被災地を背負うとか偉そうなことは言えないが、今、東北のチームにいて、そうしたい思いは強い」。さらに成長してチームを支え、東北を沸かせたいと願う。(金野正之)


2017年03月12日日曜日


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