岩手のニュース

<震災6年>仮設の日々 再生の糧に

仮設商店街で最後となったキャンドルナイト=2017年3月11日午後6時ごろ、岩手県大船渡市大船渡町

 岩手県大船渡市大船渡町の仮設商店街「おおふなと夢商店街」で11日、東日本大震災の犠牲者を追悼するキャンドルナイトがあった。入居店舗は4月、近くに整備中の商業施設などに移るため、仮設商店街で最後の哀悼行事となった。
 約1000個のろうそく型の発光ダイオード(LED)のライトが点灯し、「夢 2017」の文字が浮かんだ。店主らは6年前を思い起こしながら、にぎわい再生を誓った。
 同商店街では、市街地で被災した店など26店が営業する。津波で犠牲になった商業者仲間もいる。洋品店店主の瀬野敏子さん(68)は「仮設店舗を共にして、信頼関係ができた。亡くなった人たちに『いい所になったな』と思われる街に育てていくことが、生き残った者の責務」と力強く語った。


2017年03月12日日曜日


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