岩手のニュース

<震災6年>家族のよすがどこに

砂浜で手掛かりを捜す宮古署員ら=2017年3月11日午前11時40分ごろ、岩手県宮古市田老の真崎海岸

 東日本大震災の津波でいまだ1122人が行方不明となっている岩手県で11日、県警と海上保安庁などが沿岸部12カ所で一斉に捜索した。約300人が取り組み、骨片とみられるもの二つと診察券、名札など計8点が見つかった。
 94人が不明の宮古市では宮古署員と宮古海上保安署員ら63人が田老地区の真崎海岸を捜索。約1キロの海岸線をレーキやスコップで調べた。船のソナーを使って海中の手掛かりも捜した。
 宮古海上保安署の金沢真次長は「手掛かりを見つけるのは難しいが、海はつながっているので、宮古に限らず他県の不明者の手掛かりもあるかもしれない」と話した。
 宮古署の田口正人地域課長は「少しでも家族にとってよすがとなる物を見つけたい。不明者がいる限り捜索は続ける」と話した。


2017年03月12日日曜日


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