福島のニュース

<震災6年>思い受け継ぐ大木に

「おもひの木」の前で、遺族がろうそくをともした

 東日本大震災の津波で校外にいた生徒9人が犠牲となった福島県新地町の新地高で11日、追悼植樹式が行われた。樹木は「おもひの木」と名付け、学校で月命日に9本のろうそくをともして慰霊を続ける。
 遺族や同窓会関係者ら約70人が参列した。生徒会長の2年島美咲さん(17)が「追悼の気持ちを忘れず、精いっぱいより良い社会づくりに取り組む」と決意を述べた。
 参列した宮城県亘理町の平間幸枝さん(49)は、3年生だった長男周平さん=当時(18)=を亡くした。「忘れずに供養してもらえるのがうれしい。樹木があれば、息子の母校を訪れるきっかけにもなる」と話した。


2017年03月12日日曜日


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