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<震災6年>前へ 防潮堤から復興見つめる

海を見ながら防潮堤の上を歩く参加者=12日、七ケ浜町菖蒲田浜

 東日本大震災の津波で大きな被害を受けた宮城県七ケ浜町で12日、「3.11メモリアルイベント」(実行委員会主催)があり、町でボランティアに携わった県外の人たちや地元住民が、菖蒲田浜に整備された防潮堤の上を歩いた。
 「うみつなぐ〜歩もう未来へ〜」と題し、東京、千葉、愛知などから元ボランティアら約50人が参加。菖蒲田浜の海浜公園に集合し、ほぼ完成した防潮堤、近くにオープンしたレストランなど、震災直後とは大きく様変わりした風景に驚きながら歩いた。
 愛知県刈谷市の会社員細川道智さん(40)は震災発生1カ月後から計20回、七ケ浜を訪れボランティア活動に携わった。「ぴーんと張り詰めた緊張感の中で、初めて来たときのことを思い出します」と話した。
 実行委員長の星真由美さん(56)は「少しずつでもいいから前に進む。そんな思いを分かち合う日にしたい」とイベントの意義を語った。


2017年03月13日月曜日


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