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<震災6年>仙台・旧中野小学校区で慰霊祭

追悼のメッセージが付いた風船を飛ばす参列者

 東日本大震災で150人以上が死亡・行方不明となった仙台市宮城野区の旧中野小学校区の合同慰霊祭が12日、同小跡地であった。遺族ら約400人が参加し、鎮魂の祈りをささげた。
 旧4町内会でつくる同学校区復興対策委員会が主催。遺族ら全員で黙とうした後、対策委員会の高橋実委員長は「悲惨な震災の発生から6年がたった。津波の恐ろしさを後世に伝え、道半ばの古里の再生を見守りたい」とあいさつした。
 対策委員会は4月2日に解散式を行うため、委員会主催の慰霊祭は今年が最後。参列者は献花台に花を供えた後、追悼のメッセージを付けた風船を飛ばした。
 震災発生時に「蒲生町内会」で会長を務めていた仙台市若林区の無職鈴木忠支さん(74)は「心の整理ができずにいる被災者がいる。まだまだ乗り越えるべき課題は多い」と話した。


2017年03月13日月曜日


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