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<昭恵夫人>防潮堤に疑問 森友には触れず

地域資源を活用した地方の可能性について講演した昭恵夫人

 岩手県西和賀町で取り組む食の魅力発信プロジェクト「ユキノチカラ」を地域全体で考えるフォーラムが12日、同町であり、安倍晋三首相の昭恵夫人が「地域の可能性」と題し講演した。小学校の名誉校長だった学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却や小学校認可を巡る問題には言及しなかった。
 昭恵夫人は、来場した約300人に今年で3回目となる山形県蔵王のイベントを紹介。「地方を盛り上げるのは、楽しいことをすること。地元が良かったと思えることが大事」と述べた。
 西和賀のプロジェクトに関しては「全国に発信されると人が来る。もう1回来るかどうかは地域の人の魅力。皆さんの力だ」とエールを送った。
 東日本大震災の被災地で整備が進む防潮堤にも触れ「美しい海は日本の宝。命を守ると言っても住みたくなかったら、造る意味があるのか」と疑問を呈した。
 終盤には「話したいこともあるが、マスコミが入っているので。主人も私も頑張っている。応援していただければ」と語り掛ける場面もあった。


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2017年03月13日月曜日


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