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<震災6年>福島復興の願い 輝く木に託す

片桐さんが制作したオブジェを囲み、ろうそくがともされた会場

 東日本大震災から6年となった11日、復興を願う「ふくしま復興への想(おも)いを込めて」(福島県会津地方振興局主催)が、福島県会津若松市の福島県立博物館であった。
 地震発生時刻の午後2時46分に黙とうした後、東京電力福島第1原発事故で同市に避難する福島県大熊町の熊町、大野の両小と大熊中の合唱部計23人が歌声を披露。南相馬市小高中の生徒が作った「群青」など、息の合ったハーモニーを響かせた。
 大熊中合唱部部長の箭内朱里さん(14)は「原発事故で離れ離れになった友達に届けばいいなという思いで歌った」と話した。
 続いて大沼高(福島県会津美里町)演劇部が震災をテーマにした創作劇「よろずやマリー」を上演した。
 震災後に同県南相馬市で創作活動をした華道家片桐功敦(あつのぶ)さんがコーディネートした「キャンドルナイト」も開かれた。片桐さんが桜やレンギョウの木で制作したオブジェの周囲に配置した約1500本のろうそくに明かりがともされた。


2017年03月13日月曜日


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