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<WBA>藤岡選手は郷土の誇り 快挙に歓喜

藤岡選手に声援を送る観客

 世界ボクシング協会(WBA)女子フライ級王座決定戦に挑んだ藤岡奈穂子選手(41)=竹原慎二&畑山隆則、宮城県大崎市出身=が13日、日本人初の世界4階級制覇を成し遂げた。会場の東京・後楽園ホールに集まった約1500人の観客は大声援で藤岡選手を後押しするとともに、前人未到の快挙に歓喜した。
 会場には後援会メンバーら約300人が詰め掛けて応援。大崎市から新幹線で駆け付けた竹中修悦・後援会会長(50)らは、「魂」や「必勝」と書かれた横断幕を掲げて藤岡選手の必勝を期した。
 試合はこれまでに3階級を制覇した藤岡選手のペースで推移。豊富な練習量によって培われた体力は健在で、ラウンドを重ねてもパンチの威力が衰えることはなく、メキシコ選手を退けた。
 竹中会長は「相手も粘ったが、いい練習をしてきた結果が出た。5階級制覇にも挑戦してほしい」と喜んだ。スポンサーとしても支援してきた大崎市の会社社長早坂竜太さん(49)は「彼女は大崎市、日本の誇り。多くの女性やハンディを抱えた人にも勇気を与えてくれた」と偉業をたたえた。
 試合後、藤岡選手は「自分の名前入りTシャツを着た応援団がいてうれしかった」と感謝していた。


2017年03月14日火曜日


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