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球春間近 審判技術合同講習会

打者や捕手役を置いて投球判定を練習する受講者ら

 県内の各野球団体に所属する審判員の初の合同講習会が11日、仙台市青葉区の東北福祉大室内練習場であり、技術の向上と団体間の交流を図った。
 昨年発足した県野球団体協議会審判技術向上部会が主催した。加盟15団体のうち、社会人の県野球協会や県高校野球連盟など13団体の計47人が受講。全日本野球協会のインストラクターが講師を務め、球から目を離さない基本姿勢や「アウト」「セーフ」などの判定をアピールする腕の動きなどを指導した。
 講師は「視線は常に地面と平行を保って」「『アウト』を宣告する際は、腕をドアをたたくように強く振り下ろす」などとアドバイス。審判員らはメモを取りながら、真剣な表情で聞き入っていた。東日本大震災の犠牲者を悼む黙とうも行われた。
 県野球連盟の審判を務める鈴木隆志さん(49)=南三陸町=は「他団体の審判と一緒に受講するのは緊張感が出る。春の開幕を前に自信が付いた」と喜んだ。
 これまで審判講習会は各団体がそれぞれ実施。部会長の菅本昭夫仙台六大学野球連盟事務局長は「各団体の審判が人事交流や情報交換を進めて同じレベルの技術を保ち、相互派遣などにつなぐのが目的。年1回は開きたい」と話した。


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2017年03月15日水曜日


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