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<岩手医大>付属病院が着工 小児や救急強化

起工式の神事でくわ入れをする小川理事長

 2019年9月に盛岡市内丸から岩手県矢巾町に移転して開院する岩手医大付属病院の起工式が13日、同町藤沢であった。小児科や救急部門の機能を強化し、県内医療の中核的役割を果たす。
 新病院は、同大矢巾キャンパスの北側にある敷地面積約15万8800平方メートルに建設される。11階建てで延べ床面積は約8万6000平方メートル。総事業費は約600億円を見込む。病床は現在の病院と同規模の1000床を予定している。
 小児科を中心とする7階は最新設備を導入し、病室の面積も拡充する。10階には末期がん患者が入院する緩和ケア病棟を新設する。
 新病院の敷地内には、既に太陽光発電設備などを備えたエネルギーセンター棟があり、災害発生時に停電しても、1週間程度は通常通りの医療を提供できる。
 付属病院移転後の盛岡市内丸には、同大が外来中心の「内丸メディカルセンター」を新設し、22年の開院を目指す。
 同大の小川彰理事長は「高度な医療を提供して地域医療の向上を図る。安心で快適な患者本位の病院を目指したい」と話した。


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2017年03月14日火曜日


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