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<栗原市>崩落地 ガイド同行を

 岩手・宮城内陸地震(2008年)で、栗原市の栗駒山麓に生じた国内最大規模の地滑り「荒砥沢崩落地」を防災教育に活用するため、市が設置した有識者らによる検討委員会(委員長・宮城豊彦東北学院大教授、12人)の第2回会議が14日、市市民活動支援センターであった。市は崩落地や崩落地周辺に立ち入る際の基本指針を示した。
 基本指針によると、立ち入りは事前申請制で、市担当者または一定の研修と訓練を受けた「認定ガイド」の同行が必要とした。立ち入り可能区域の管理と監視は市が責任を持つ。1団体30人以内、活動時間は1カ所当たり15分以内としている。
 委員からは「小学生や専門家など入林者のスキルは異なる。人数や活動時間に幅を持たせた方がいい」などの意見が出された。市は意見を踏まえ、4月中旬開催予定の会議で改めて指針を示す。
 荒砥沢崩落地と周辺はほとんどが国有林で、現在は東北森林管理局職員が付き添えば危険性が少ないとされる区域に立ち入ることができる。市は立ち入り可能区域を市管理にすることで、より多くの見学者を受け入れたい考え。


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2017年03月15日水曜日


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