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<だて正夢>栽培へ武者震い 初研修

研修会終了後、種もみを受け取る生産者=14日、大崎市の県古川農業試験場

 高価格帯の銘柄米として2018年の市場投入が予定されている宮城県産米の新品種「だて正夢(まさゆめ)」の栽培技術研修会が14日、大崎市の県古川農業試験場であり、生産者や農協の関係者ら約180人が栽培のポイントを学んだ。

 だて正夢の研修会は初めてで、県や農業団体でつくる県米づくり推進本部が主催した。試験販売に向けて今春から始まる作付けを前に、県や試験場の担当者が品質基準や栽培管理、品質特性などを説明した。
 古川農試水田利用部の担当者は、ひとめぼれと比べて穂数の少なさや米粒の小ささなどの特徴を指摘。田植えの時期を早めたり、苗の密度を高めたりすることなどを栽培の留意点として挙げた。
 永野邦明場長は「だて正夢に対する関心、期待が大きいと感じている。品種の特性を生かして、全国にとどろくコメにしたい」と期待した。
 県によると、17年産は県内で50ヘクタールの作付け、250トンの生産を見込む。生産者はみやぎ登米農協(登米市)などの約100人になる見通し。研修会に参加した色麻町の佐々木健さん(36)は「品質、食味、見た目ともいいコメを作りたい」と話した。


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2017年03月15日水曜日


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