宮城のニュース

<チョコ昏睡強盗>弁護側「執行猶予が相当」

 仙台市内の飲食店で男性に睡眠薬入りのチョコレートを食べさせ、クレジットカードを奪ったなどとして昏睡(こんすい)強盗罪に問われた元東北薬科大生の無職小浜翠(みどり)被告(25)=横手市=の控訴審初公判が14日、仙台高裁であった。弁護側は「執行猶予が相当」として懲役4年を言い渡した仙台地裁判決の破棄を、検察側は控訴棄却を求め結審した。
 弁護側は被告が医療機関に入院し、精神障害の治療を始めたと説明。寛大な判決を求める被害者3人の嘆願書を証拠提出した。
 一審判決によると、被告は2015年6月11日夜、出会い系サイトで知り合った宮城県外の50代の男性会社員に居酒屋で睡眠薬を飲ませ、寝入った隙に財布からカード3枚を奪って使用した。同月16、20、24日にも別の40〜50代の男性3人を同じ手口で昏睡状態にした後、カードを盗んだ。
 一審判決は「被告の障害が是非の判断や行動に大きな影響を与えていたとは認められない」と判断し、弁護側の主張を退けた。


関連ページ: 宮城 社会

2017年03月15日水曜日


先頭に戻る