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果物食べさせ男児重体 女性教諭を再び不起訴

 仙台市泉区の宮城県立光明支援学校で2012年6月、当時小学部3年の男児が給食のオレンジを喉に詰まらせて意識不明の重体となった事故で、業務上過失傷害罪で不起訴となり、仙台検察審査会が「不起訴不当」と議決した泉区の40代の女性教諭について、仙台地検は14日までに再び不起訴処分とした。
 地検は「十分な証拠が集まらなかった」と述べた。嫌疑不十分とみられる。
 審査会は15年9月、「教諭は指導計画を守らずにオレンジを食べさせ、飲み込む前に目を離した。供述を整理し、さらに突っ込んだ捜査が必要」と指摘した。
 女性教諭は男児の担任だった12年6月22日、小さくちぎったオレンジを数個食べさせ、窒息させて低酸素性虚血性脳症を負わせたとして書類送検された。男児は事故後に死亡した。
 男児はかんだり飲み込んだりする力が弱く、食べ物はペースト状にして与えることになっていたという。


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2017年03月15日水曜日


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