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<公立高入試>前後期日程を一本化

 公立高入試制度の在り方を検討してきた宮城県高校入学者選抜審議会の柴山直委員長(東北大大学院教育学研究科教授)は14日、前期と後期選抜による現行制度を取りやめ、入試日程の一本化を求める最終案を高橋仁県教育長に答申した。
 答申案では、前期と後期からなる入試日程を見直し、3月上旬の1回だけにするよう提案。5教科の学力試験を実施し、一般選抜と特色化選抜による2通りの方法で生徒を多面的に評価するよう提案した。
 柴山委員長は「入試日程の長期化により、通常の教育活動にも影響が出ている。一本化しても受験生を幅広く評価できる制度を目指してほしい」と求めた。
 高橋教育長は「各高校の特色を生かしながら、具体的な制度を固めたい」と述べ、3年後をめどに新制度を導入する方針を示した。
 現行の入試制度は2013年度から実施。前期選抜の不合格者が受ける精神的不安や中学高校での事務作業の増加などの課題が指摘され、改善を求める声が上がっていた。


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2017年03月15日水曜日


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