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<大森山動物園>鳥インフル対策強化18日再開

鳥インフルエンザ対策でネットが掛けられた飼育小屋

 昨年11月に発生した鳥インフルエンザのため、同月から長期休園していた秋田市大森山動物園が18日、約4カ月ぶりに営業を再開する。感染防止対策を強化し、万全の態勢で来園者を迎える。
 同園は昨年11〜12月、園内の沼で飼育していたコクチョウなど6羽がH5N6型の高病原性鳥インフルエンザウイルスに感染。キジやヒヨコなど132羽を殺処分したほか、例年1〜2月に開催していた「冬の動物園」も中止した。
 鳥インフルエンザ対策として、沼での鳥類の展示をやめたり、飼育小屋にネットを掛けたりして外部と接触する機会を減らす。園の入り口に消毒液を染み込ませたマットを設け、来園者や飼育員からのウイルス侵入を防ぐ。感染した鳥類の「隔離舎」を秋までに建設し、感染の拡大防止を図る。
 再開に当たり、那須どうぶつ王国(栃木県那須町)からライチョウ2羽が、平川動物公園(鹿児島市)からはカワウソ1匹が寄贈され、順次展示される。
 小松守園長は「鳥インフルエンザは収束し、安心して来園できる。多くの人に動物や鳥の元気な姿を見てほしい」と話す。
 同園は18〜20日の3日間を入園無料とし、先着順で縫いぐるみなどをプレゼントする。18日は午前8時45分から、名誉園長の俳優高木美保さんらが出席するオープニングセレモニーがある。通常の開園は午前9時〜午後4時半。料金は大人720円、高校生以下無料。連絡先は同園018(828)5508。


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2017年03月15日水曜日


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