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<福島第1>監視カメラ故障 ロボ投入できず

 東京電力は14日、福島第1原発1号機の原子炉格納容器で予定していた自走式ロボットを使った内部調査の準備作業を中断した。ロボットを格納容器に送り込めているかどうかを監視するカメラが故障し、ロボットを投入できなかった。
 東電によると、同日午前、ロボット投入に向けた準備作業を始めたところ、監視カメラの映像が建屋外にある遠隔操作室のモニターに映らなくなった。不具合の原因は分かっておらず、原因判明後に準備作業を再開する。
 調査は当初、14日から4日間を予定していた。溶融燃料(燃料デブリ)の分布状況を調べるため、線量計付きカメラを装着したロボットを格納容器の貫通部から投入。計5カ所で線量測定や映像の撮影を行う計画で、14日はうち1カ所で調査する予定だった。
 ロボットを使った格納容器内部調査の準備作業を巡っては、1月に2号機で実施した際も、外気温の低下を考慮しなかったため、配管内のゴムが固くなってカメラ付きパイプを挿入できないトラブルが起きた。


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2017年03月15日水曜日


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