福島のニュース

「小高アニメ」完成 高校生が声優と脚本

南相馬市小高区を舞台にしたアニメの一場面

 福島県南相馬市小高区をPRする短編アニメが完成した。地元の小高商高、小高工高の生徒9人がキャラクター原案やシナリオを手掛け、声優も務めた。地域スポットを随所に盛り込み、若者の成長を感性豊かに表現した。19日に試写会を開く。
 作品は約6分。都会から転入してきた高校生が友人らと地域振興に挑む姿を描いた。制作は福島県三春町のアニメ会社「福島ガイナックス」が担った。
 小高商、小高工の両校は4月、統合して小高産業技術高となる。キャラクターデザインでは統合校の新制服を忠実に再現。作中には校舎やJR小高駅など実在の場所を登場させた。
 小高区は東京電力福島第1原発事故で一時全域が避難区域となった。地域復興と統合校をアピールしようと、福島県教委の支援事業を活用して昨夏から準備を進めてきた。
 監督を務めた小高商高2年遠藤早也乃さん(17)は「福島県外の方々も見て、小高区に関心をもってもらいたい」と話す。
 試写会は午後2時半から小高区の浮舟文化会館で。入場無料。上映のほか高校生が制作秘話を披露する。
 連絡先は小高商高0244(24)6400。


関連ページ: 福島 社会

2017年03月15日水曜日


先頭に戻る