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<宮城合併4市長選>石巻4人が名乗り

 任期満了に伴う石巻、登米、栗原、東松島の4市長選(4月16日告示、23日投開票)は、告示まで1カ月に迫った。石巻4人、東松島3人、登米と栗原2人ずつが立候補に名乗りを挙げ、4市のかじ取り役を巡って計11人が争う見込みだ。いずれも2005年の市町村合併で誕生した4市の市長選が、そろって選挙戦に突入する見通しとなったのは12年ぶり。登米、栗原、東松島の3市では同じ日程で市議選、石巻市では市議補選も行われる。

 石巻市長選は3選を目指す現職亀山紘氏(74)=民進推薦=に、いずれも新人の元東北大非常勤講師青木満里恵氏(62)、元市議会議長阿部和芳氏(57)、市議黒須光男氏(69)の3氏が挑む。15日の立候補予定者説明会には4陣営の他に男性1人も出席。東日本大震災の復興政策の継続か刷新かを主な争点に選挙戦への動きが活発化している。
 2月25日にあった亀山氏の事務所開きには約150人が集まった。亀山氏は住宅再建や中心部の街づくりなど着実な復興の歩みを強調。「あと4年で復旧復興を成し遂げる。諦めずに頑張りたい」と力を込める。
 13日に記者会見を開いた青木氏は「市民の声を反映できる市政にする」と現場の意見に耳を傾ける重要性を繰り返した。石巻の食材をPRする観光振興やサークル活動の充実などを訴え、支持拡大を目指す。
 阿部氏は前回、告示直前に立候補を決めたが、今回は昨年10月にいち早く名乗りを上げた。復興格差の是正や地場産業の育成などを目指して「健康な街にしたい」と訴え、人柄や若さを前面に出して活動する。
 黒須氏は「今の市政は疑惑や問題が噴出している。チェンジすれば改革が生まれる」と指摘。昨年9月に再開した市立病院の民営化、大川小津波訴訟控訴取り下げなど現体制からの転換を図る政策を掲げる。


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2017年03月16日木曜日


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