秋田のニュース

<秋田知事選>現前新3人の争い濃厚

佐竹 敬久氏
寺田 典城氏
山内 梅良氏

 任期満了に伴う秋田県知事選(4月9日投開票)は23日の告示まで1週間となった。15日に共産党新人で元県議の山内梅良氏(69)が立候補を表明したことで、3選を目指す現職の佐竹敬久氏(69)に、前知事で前参院議員の寺田典城氏(76)、山内氏が挑む構図がほぼ固まった。3氏とも、深刻化する人口減対策を主要な公約に掲げている。
 秋田市で4日にあった佐竹氏の事務所開きには、県内の首長を含む支持者ら300人が集まった。佐竹氏は若者や女性の県内定着の促進などを公約とする。「現在の農業や産業面での良い流れを止めずに拡大させる」と強調した。
 自民党県連と社民党県連が支持するほか、公明党も支持を決めるなど、盤石な態勢を築いている。
 寺田氏の事務所開きは10日に秋田市であり、知事時代の部下など約30人が駆け付けた。寺田氏は「子育てファースト」を提言し、第1子からの保育料完全無償化などを公約に掲げる。
 県が秋田市と進めている新文化施設整備計画は白紙撤回を訴える。「人口減が進んでいるからこそ、モノより人にお金をかける」と強調している。
 立候補表明が遅れた山内氏は20日に秋田市で事務所開きを行い、選挙へ向けた態勢を急ピッチで整える。
 山内氏は新文化施設整備の白紙撤回と、若者支援として正規雇用の拡大などを公約とする。「秋田は若者の流出が多いことが人口減につながっている。官民挙げて若い人の給与を上げていく」と訴えている。
 1日現在の有権者は89万1816人。


関連ページ: 秋田 政治・行政

2017年03月16日木曜日


先頭に戻る