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被災地の今を見て学ぶ 米大学生が岩沼訪問

千年希望の丘に登り、太平洋を見る学生ら

 米国のジャクソン州立大の学生23人が16日、岩沼市を訪れ、市が津波よけなどのために沿岸部に造成中の「千年希望の丘」や竹駒神社を視察した。日本の社会や歴史などを理解することで、帰国後に日本の真の姿や魅力を発信してもらおうという国の対日理解促進交流事業の一環。
 学生は丘に併設された交流センターで、市職員から東日本大震災の被災状況や復興過程、津波からの多重防御の一環で造られている丘について説明を受けた。実際に丘にも登り、津波が押し寄せた海側を見るなどした。竹駒神社の境内も散策した。
 3年ジャマル・キーズさん(20)は「丘がとても重要な役割を果たすことが分かった」と話した。
 同事業は2013年に始まり4回目。23人は岩沼市を皮切りに仙台市や宮城県松島町なども巡り、歴史的建造物を見たり日本文化を体験したりする。別の学生グループも福島県や広島、山口両県を回っており、21日に帰国の途に就く。


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2017年03月18日土曜日


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