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<震災6年>気仙沼屋台村 出会い忘れず

式には約200人が駆け付け、出店者とともにカラフルな風船を一斉に飛ばした=18日、気仙沼市南町の「復興屋台村 気仙沼横丁」

 宮城県気仙沼市南町の仮設商店街「復興屋台村 気仙沼横丁」(15店)で18日にあった閉村式。さまざまな人の憩い、出会いの場となった屋台村の店主たちは訪れた客らに感謝し、新天地での新たな一歩を心に誓った。
 被災した飲食店など多い時で21店が営業した屋台村。4代目村長で焼き鳥店「鳥徳」を営む蛯原健さん(48)は「全国から足を運んでもらい、感謝しかない。また皆さんと会えるように店主一同頑張りたい」とそれぞれの奮闘を約束した。
 市内は物件が不足し、出店者の3分の2は退去後の行き先が決まらない。飲食店「はまらん家」の店主村上勝子さん(69)は「当面は充電期間だが、出会った人との絆が私の財産になっている」と再開を目指す。
 仙台市の医師大山翼(たすく)さん(39)と気仙沼市の保健師熊谷美佳さん(27)は2年前に屋台村で知り合い、8月に結婚する。「2人にとって生涯大切な場になった。屋台村の皆さんにはぜひ次のステップを歩んでほしい」とエールを送った。


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2017年03月19日日曜日


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