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<女川復幸男>男女230人猛ダッシュ

高台を目指して坂道を駆け上がる参加者=18日、女川町中心部

 東日本大震災の津波で大きな被害を受けた女川町で18日、高台へ駆け上がる速さを競う「津波伝承 女川復幸男」(女川町復幸祭実行委員会主催)が開催され、男女約230人が自慢の脚力を競った。
 津波避難の教訓を伝承しようと2013年に始めた取り組み。町に津波が到達した午後3時32分、「逃げろ」の掛け声でJR女川駅近くから一斉にスタートし、約300メートルの坂を駆け上がった。
 1位でゴールし、女川復幸男を射止めたのは、仙台育英高3年の斉藤壮太さん(18)=石巻市=。陸上部に所属していた斉藤さんは「津波を経験した者として1位を取りたかった。早く逃げる姿を見せることで教訓を伝えたい」と話した。
 19日は町中心部で、復興イベント「女川町復幸祭2017」が開かれる。


2017年03月19日日曜日


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