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<台風10号>龍泉洞7ヵ月ぶり再開

大勢の観光客が澄んだ地底湖に歓声を上げた

 昨年8月の台風10号豪雨で浸水被害に遭って閉鎖していた岩手県岩泉町の鍾乳洞「龍泉洞」が19日、約7カ月ぶりに営業を再開した。
 約1500人が入場。ドラゴンブルーと呼ばれる青く澄んだ地底湖や鍾乳石の連なりが観光客を迎え、洞内に歓声が響いた。

 大崎市古川から夫婦で訪れた佐々木春夫さん(65)は「地底湖の透明度はすごいが鍾乳洞やコウモリも素晴らしい。人がたくさん来て復興につながるといいですね」と笑顔で話した。
 龍泉洞は台風豪雨で地底湖が6メートル以上増水。被害が出た洞内の通路や照明設備を修理して営業を再開した。今後、洞外の遊歩道や駐車場も修繕する。復旧費は約1億円。
 現地で式典があり、くす玉を割って営業再開を祝った。伊達勝身町長は「町のシンボル龍泉洞の復活は復興への第一歩になる」と語った。
 龍泉洞は国の天然記念物で日本三大鍾乳洞の一つ。年間約17万人が訪れる岩泉町最大の観光地。営業時間は午前8時〜午後5時。年中無休。入場料は1000円(小中学生500円)。


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2017年03月20日月曜日


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