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災害公営住宅でお茶会 入居者交流の架け橋に

お手製の漬物を食べながら会話を弾ませる参加者ら

 仙台市在住の大学生が中心となり、東日本大震災で被災した同市若林区東部の地域再生に取り組むボランティア団体「ReRoots(リルーツ)」が19日、同区の災害公営住宅「荒井東復興公営住宅」で春のお茶会を開いた。入居する被災者同士に交流を深めてもらおうと企画したもので、入居者約20人が参加した。
 団体のメンバーが、同区内で採れた白菜などの野菜で作ったお手製の漬物を持参。参加者らは「売れるくらいおいしい」「若い人たちと話せて元気が出る」などと声を掛け合っていた。
 震災で住んでいたアパートが全壊した無職佐藤俊治さん(67)は「引きこもりがちだったが誘われて参加した。入居者と話せる良い機会で、若い人たちの熱意にも触れられて刺激になった」と顔をほころばせた。
 団体の東北大3年宮岡修平さん(20)は「集まってみんなで話すことの楽しさを感じ取ってほしい。入居者同士の架け橋になりたい」と話した。


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2017年03月21日火曜日


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