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岩手県いじめ6割減 暴行・虐待は増加

 盛岡地方法務局は17日、2016年の岩手県内の人権侵犯事件状況を発表した。新たに救済手続きを取った事件は前年比6件減の276件だった。このうち学校のいじめは23件で、前年(54件)から6割近く減少した。
 法務局は「(15年の)矢巾町の中学2年男子がいじめを苦に自殺した問題を受け、各学校でいじめの相談体制や防止の取り組みが進んだため」とみる。
 体罰は38件(前年比10件減)、暴行・虐待は61件(6件増)、個人情報の暴露などプライバシー関係は21件(5件増)だった。
 電話相談窓口「子どもの人権110番」の利用件数は前年比66.0%増の390件あった。内訳は、いじめが54件、暴行虐待が46件など。学校の友人関係の悩みや親の離婚といった家庭内トラブルの相談が増えているという。
 子どもの人権110番は平日午前8時半〜午後5時15分。フリーダイヤル(0120)007110。


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2017年03月21日火曜日


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