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古代米で多賀城発信 市が名物応援宣言

応援宣言をした(左から)菊地市長、加藤さん、鈴木さん

 多賀城市は16日、古代多賀城とゆかりの深い古代米の加工品群に対し、地域経済活性化を目指した改正地域資源法に基づく「ふるさと名物応援宣言」をした。
 応援宣言は、市町村による特産品の開発やブランド化を支援するために国が2015年8月に始めた事業。国からの補助金を優先的に受けられ、同町のウエブサイトで商品が情報発信されるなどの利点がある。
 多賀城市では、古代の遺跡から米に関する木簡が出土していることから、地元事業者が当時栽培された種類に近い紫黒米を活用した商品開発に取り組んでいる。16年1月からは「しろのむらさき」のブランドで商品販売を開始。現在10事業者が菓子や酒など16種類の加工品を販売している。
 市役所で菊地健次郎市長は「市が一丸となって全国に発信し、応援する」と応援宣言。商品開発に携わる市観光協会の鈴木恭江物産部会長は「宣言を機により魅力あるブランドに育てたい」、市内唯一の古代米生産者の加藤真崇さんは「原料をより多く供給できるよう、生産者数も増やしたい」と意気込みを語った。


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2017年03月23日木曜日


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