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<とうほくNZ村跡地>香川の企業 牧場経営

1月末に閉園したとうほくニュージーランド村=2017年2月11日、岩手県奥州市衣川区

 飼料製造販売などの企業を傘下に持つプーキーホールディングス(HD、香川県三木町)は22日、1月末で閉園した奥州市衣川区のとうほくニュージーランド村の跡地に進出すると発表した。牛乳の生産牧場と飼料工場を柱に来春以降、事業を展開する。将来は農場体験や交流の場を提供し、地域活性化を目指す。
 跡地のうち、市有地24ヘクタールを除く18ヘクタールを活用。牧場は牛約500頭を飼育し、年間5000トンの牛乳生産を計画する。併設する飼料工場では、食品工場で出る残りかすなどを原料に乳酸菌を使って家畜の餌を製造する。多くは牧場の牛に与える循環型を想定する。
 ニュージーランド村の運営会社と2月1日、土地・建物の売買契約を締結。3月末に引き渡しを受け、4月に設計に入る。現地には、グループ会社プーキーファーム(仮称)を設立する予定。
 プーキーHDは香川県を中心に飼料製造販売やペットショップを展開している。東北への進出は初めて。
 堺正和社長(66)は、22日に衣川区であった地元説明会で「ニュージーランド村の雰囲気を生かし、事業を進める。イベント開催、地場野菜の販売など地域に喜んでもらえるようにしたい」と抱負を語った。


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2017年03月23日木曜日


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