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滝桜の子孫「愛姫」植樹 姉妹都市30年記念

田村神社近くに植樹された「愛姫」

 岩手県一関市と福島県三春町の姉妹都市締結30周年を記念して、日本三大桜の一つで国の天然記念物に指定されている町の「三春滝桜」の子孫樹が19日、市の釣山公園に植樹された。両市町を結び付けた歴史にちなみ「愛姫(めごひめ)」と命名された。
 子孫樹は高さ約10メートルで、田村神社近くに植樹された。勝部修市長の求めに応じ、鈴木義孝(よしのり)町長が名前を付けて寄贈した。
 戦国時代に三春を治めた田村氏は仙台藩祖伊達政宗の正室愛姫の出身元。一度は改易になりながら、愛姫の遺言によって再興された。1660年に起きた伊達騒動の余波で岩沼から一関に国替えとなり、明治維新まで治めた。
 両市町は1987年に姉妹都市となり、滝桜の子孫樹の寄贈はこの時以来2度目。勝部市長は「歴史だけでなく、和紙づくりのつながりなど産業交流も盛んになっている」と話した。


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2017年03月23日木曜日


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