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<JR東>被災地育ち「もういっこ」首都圏へ

首都圏で販売される亘理・山元両町産イチゴを使ったスイーツ

 JR東日本は24日から、宮城県亘理、山元両町名産のイチゴ「もういっこ」を使ったスイーツを首都圏などで販売する。各地の優れた農水産物を首都圏に売り込もうと、新たに始める「地域素材応援プログラム」に基づくキャンペーンで、全国第1弾となる。期間は5月下旬まで。
 地元で知られていても全国的には知名度が低い農水産品をJRの販路に乗せて売り出す試み。今回は洋菓子のユーハイム(神戸市)など有名店と連携し、もういっこを使ったスイーツを作り、首都圏の駅ビル内のスイーツ店など108店舗で販売する。
 首都圏以外では、エスパル仙台店(仙台市青葉区)などで直売フェアを開く。4月以降はパック詰めイチゴを東北新幹線「やまびこ」で車内販売するほか、菓匠三全(仙台市)と提携し、新たな土産品も開発する。
 イチゴは、みやぎ亘理農協(亘理町)などから仕入れる。キャンペーン期間中に計3.5トンのイチゴを使う予定。
 23日に記者会見したJR東日本仙台支社の松木茂支社長は「もういっこは宮城の主力品種だが、『とちおとめ』や『あまおう』ほどは知られていない。今回のプロモーションを通じて認知度の向上と流通拡大のお手伝いをしたい」と話した。JR東は今後、青森産米「青天の霹靂(へきれき)」などもプログラムで取り上げる方針。


2017年03月24日金曜日


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