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<仙台満店>三輪田窯含め手業満載

左から三輪田窯の梅酒杯(2268円)、フリーカップ(2376円)、小鉢(2808円)。美しい青の器で暮らしを彩ってみては
ディスプレーも楽しい店内。大切な人への贈り物を選ぶときにぴったりのお店です
左から堤焼のマグカップ(2160円)、「酒器揃(ぞろえ)」(5400円)、飯碗(3780円)。どれも魅力にあふれています

◎器 東北スタンダードマーケット(青葉区)

 すてきな器を目当てに、仙台パルコ2のセレクトショップ「東北スタンダードマーケット」にお邪魔しました。店内には、青森のこぎん刺し、山形の相良人形、お鷹(たか)ぽっぽなど、ぬくもりあふれる東北の工芸品がずらりと並んでいます。
 今回、どうしても紹介したかったのが「三輪田窯」の器です。仙台藩御用窯として300年以上の歴史を誇る「堤焼」の乾馬窯で修業した窯主が、2003年に石巻市三輪田で制作を始めました。
 窯は、二俣小の三輪田分教場跡にあります。かつて日高見と呼ばれたこの地域は、北上川の恩恵を受けてきました。その景色が創作の原点となり、海や川、空を思わせる深い青色が特徴となっています。粘土も釉薬(ゆうやく)も地元の素材を使用しているところに、窯主の地元愛を感じますね。
 店には堤焼もあります。昭和の初めには、「民芸の父」と呼ばれた柳宗悦からも高い評価を受けました。
 黒と白の釉薬を豪快に流し掛けた代表的な海鼠(なまこ)釉、杜の都仙台の新緑を思わせる緑釉、そしてどんな料理も映える白釉の器は、どれも手仕事の美しさがあります。スッと手になじみ、普段使いの食器として重宝します。
 こうした焼き物以外にも、津軽、川連といった漆器も充実していますよ。
(岡)

<メモ>仙台市青葉区中央3の7の5、仙台パルコ2、5階▽午前10時〜午後9時、定休日なし▽こけしやテキスタイル、ガラスなど、東北の工芸品がそろう▽022(797)8852。


関連ページ: 宮城 経済 仙台満店

2017年03月27日月曜日


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