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<仙建工業>鉄道事故教訓に「学ぶ館」設置

鉄道事故の状況を伝えるパネルが並ぶ展示室

 鉄道関連工事などを手掛ける仙建工業(仙台市)が、宮城野区扇町4丁目の同社総合研修センターに設けた「事故に学ぶ館」を公開している。鉄道事故の教訓を伝える狙いがあり、建設・鉄道関係の企業研修で年間約1000人が訪れる。
 作業員6人が死傷した1985年の東北新幹線接触事故など自社が関係した事故を含め、主にJR東日本管内で起きた重大事故42件を紹介。現場写真や事故後の対策工事をパネルで展示している。
 館外には、安全帯を着用し5メートルの高さから落下する「高所体感コーナー」を併設。重さ60キロの人形を使い、安全帯の誤った使い方をした場合のシミュレーションもできる。
 同社安全推進部の松井良博部長は「事故を振り返り、指さし確認など安全ルールの大切さを知ってほしい。事故は会社にとって負の部分だが、少しでも教訓になればいい」と話す。
 入場無料。見学には事前申し込みが必要。連絡先は同部022(225)8592。


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2017年03月28日火曜日


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