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岩手県庁前のヒマラヤスギ 全41本伐採へ

岩手県庁前にある「内丸緑地」のヒマラヤスギ=2016年11月13日、岩手県盛岡市

 岩手県は27日、盛岡市内丸の県庁前にある県有公園「内丸緑地」のヒマラヤスギについて、41本全てを伐採する案を示した。倒木の危険性や隣接する史跡への影響などを考慮した。4〜5月に実施するパブリックコメント(意見公募)の意見を反映させ決定する。
 ヒマラヤスギを巡っては、(1)木の上部を切って高さを17メートル程度にする「芯止め」(2)41本中21本程度を伐採する「間伐」(3)41本全ての伐採−の3案が挙がった。芯止めや間伐では倒木の危険性が残ることや、根が張り出すことで緑地に隣接する国指定の史跡「盛岡城跡」の地形に影響を及ぼす可能性があることなどを踏まえ、同日の内丸緑地管理検討委員会で全て伐採する案を了承した。
 伐採後は別の種類の木を植える方針で、今後は内丸緑地と、隣接する史跡や桜山地区の商店街との一体的なまちづくりを検討する。
 内丸緑地のヒマラヤスギは植樹から45年以上がたち、高さ25メートル超に成長。今後10年程度の間に強風で倒れる危険性が指摘されていた。県は2017年度内に対応方針を決め、18年度に工事に着手する予定。


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2017年03月28日火曜日


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