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<センバツ>盛岡大付4強ならず

履正社―盛岡大付 5回表履正社2死満塁、暴投で先制点を許し、肩を落とす盛岡大付の先発三浦瑞

 第10日の29日、春夏通じて初めて8強入りした盛岡大付(岩手)が履正社(大阪)に1−8で敗れ、準決勝を前に敗退した。履正社の4強入りは準優勝した2014年以来。
 盛岡大付は0−0の五回2死満塁から、暴投と連続二塁打で5失点。六回と九回にも追加点を奪われた。打線は履正社の竹田に六回まで走者を出せず、七回に植田が左越えにソロ本塁打を放っただけだった。エース三浦瑞が中盤につかまったのが痛かった。

履正社(大阪)  000051002=8
盛岡大付(岩手) 000000100=1
(履)竹田−片山
(盛)三浦瑞、臼井、鈴木−松田
(本)植田(盛)

<厚かった優勝候補の壁>

 春夏を通じて初の8強入りを果たした盛岡大付は、昨秋の明治神宮大会を制した履正社に完敗した。
 盛岡大付の投手陣は13安打と打ち込まれた。先発の左腕三浦瑞は五回、2死から安打と内野ゴロ失策、四球で満塁と攻められ、暴投で先制を許した。さらに四球で再び満塁となり、竹田、筒井の連続適時二塁打で計4点を追加された。六回も短長2安打などで1点を奪われ、1−6の九回は2番手の臼井が3安打で2点を失った。

 2回戦まで力強さを発揮してきた打線も、履正社の主戦竹田の緩急をつけた投球に2安打と苦しんだ。六回まで一人も走者を出せず、七回に植田の左越えソロ本塁打で反撃するのが精いっぱい。試合前、比嘉主将は「相手の格が上なのは分かっている。向かっていく姿勢を最後まで出したい」と意気込みを話していたが、優勝候補の壁は厚かった。


2017年03月29日水曜日


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