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CF専用サイトで支援 4社の出資募集

寒梅酒造のプロジェクト専用の日本酒やグラス、升のセットの一例

 インターネットで出資を募る「クラウドファンディング(CF)」運営大手ミュージックセキュリティーズ(東京)は、仙台市などの中小企業4社への出資者の募集を専用ウェブサイト「セキュリテ」でそれぞれ始めた。募集は昨年12月〜今年3月に開始。目標に届いておらず、情報発信の強化などでてこ入れする。
 4社の募集期限は6〜9月。出資金は各社のプロジェクトごとに組成されたファンドで運用される。
 寒梅酒造(大崎市)は自社栽培米で醸造した日本酒を国際的なデザイン事務所と連携して世界に売り出す。グラフィック・トイ(仙台市)は宮城県の情報発信サイト「みやぎ珍聞」を開設する。
 門間箪笥(たんす)店(同)は低価格の仙台箪笥の開発を目指す。大豆カンパニー(宮城県美里町)は国産大豆を使った飲食物を提供するオーガニックカフェを仙台市内にオープンさせる。
 28日時点で寒梅酒造は目標出資額の50%を達成したが、3〜4%と伸び悩む会社もある。ミュージックセキュリティーズは他社の成功例を紹介して助言したり、約7万人が登録するメールマガジンで各社をPRしたりする考え。
 担当者は「各社が専用サイトで頻繁に情報をアップしていくことも大事。柔軟に相談にも応じたい」と話す。仙台市は4社に対し、事業計画の策定や広報費用を負担するなど支援する。


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2017年03月30日木曜日


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