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<ミヤコーバス>地域の足 震災越え再出発

元の場所に再建されたミヤコーバス気仙沼営業所。左が整備工場、右は管理棟

 東日本大震災で被災したミヤコーバス気仙沼営業所が、震災前と同じ気仙沼市弁天町2丁目に新築再建され、竣工(しゅんこう)式が30日、現地であった。31日から営業を開始する。関係者は「気仙沼の復興が進んでいることを市民に示し、元気づけることができればうれしい」と話している。
 営業所は気仙沼港に近いJR気仙沼線南気仙沼駅前にあったが、大津波で浸水。火災で全焼した。その後、内陸の同市上田中2丁目に移り営業を再開。かさ上げ工事の完了を受けて、元の場所に再建された。
 現地は2メートルかさ上げされた。新営業所は敷地4726平方メートルで、管理棟が鉄骨2階延べ床面積約300平方メートル。整備工場が鉄骨平屋約330平方メートル。自社のバス28台のほか、JR東日本から運行を受託しているバス高速輸送システム(BRT)8台の拠点となる。
 同社の後藤信義社長は式のあいさつで「地域の身近な足として、安全安心な運行へ一層努力していきたい」と決意を述べた。


2017年03月31日金曜日


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