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<ダブルケア>東北「将来は直面」全国上回る

 ソニー生命保険は子育て世代が親の介護にも携わる「ダブルケア」に関する地域別調査結果をまとめた。東北でゼロ歳から大学生までの子がいる人のうち、ダブルケアの経験者と親の健康状態などから「数年先に直面する」と見込む人の割合は計15.4%で、全国平均(13.5%)を上回った。
 東北でダブルケアに携わっている人や、過去に経験した人は8.0%(全国6.5%)。男性が8.8%、女性が7.1%だった。経験者に「負担に感じていること」(複数回答)を聞くと「精神的にしんどい」「経済的負担」がいずれも5割に上った。
 ダブルケアの未経験者を含む有職者のうち、介護や育児を理由に「仕事を辞めたことがある」と答えた人は16.5%(全国13.3%)。経験者に限ると50%(同29.8%)となった。
 同社は「晩婚化と出産年齢の高齢化を背景に、ダブルケアの問題を抱える人が東北や近畿、九州で目立ってきている」と説明した。
 調査は昨年10〜11月、子どもを育てている全国の25歳以上の男女2100人にインターネットで実施。東北の回答者は149人(男性79人、女性70人)。年齢層は東北、全国とも40代が約5割を占めた。


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2017年04月01日土曜日


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