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<白神山地>ニホンジカ50頭 15年度の1.6倍に

 青森、秋田両県にまたがる白神山地周辺に生息するニホンジカの頭数は3月17日現在で50頭に上り、2015年度の32頭から約1.6倍に増えていることが、環境省東北地方環境事務所などの調査で分かった。
 同事務所と東北森林管理局、両県が設置した計113台の無人カメラを分析したほか、市民らの目撃通報を基に集計した。50頭のうち秋田県側は33頭で、15年度の12頭から2.8倍増えている。
 同事務所の分析によると、撮影された個体は性別不明を除いて全て雄で、雌は確認されていない。白神山地周辺で繁殖している可能性は低いという。
 同事務所西目屋自然保護官事務所の担当者は「ニホンジカは侵入の初期段階にある。新年度も生息調査を続け、増える前に対策を考えたい」と話す。


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2017年04月01日土曜日


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