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統合の象徴5枚羽根 若手作家が小学校校章

風車を表す校章を紹介する佐藤さん

 岩手県一関市千厩町内の五つの小学校が統合し、2018年4月に開校する新しい千厩小の校歌、校章が決定した。地元で活躍する若手のデザイナーと作曲家が作品を手掛けた。
 校章は一関市教委が公募した。82の応募から、千厩町でデザイン業を営む佐藤佑樹さん(33)の作品が選ばれた。五つの小学校を表す5枚の羽根を持つ風車(かざぐるま)をイメージし、応用力、自立心、たくましさを示す3重の線でかたどった。
 千厩の小中学校、高校を卒業し、東京からUターンした佐藤さんは生粋の「千厩っ子」。「とてもうれしい。風車を回す子どもたちの元気があふれる学校になってほしい」と願った。
 校歌の曲は、奥州市江刺区の出身、在住で、岩手大教育学部で音楽を専攻した作曲家柴田誠太郎さん(26)が担当した。五つの校歌メロディーを組み合わせて間奏を作り、「岩手の大地のように開放的な曲調を重視した」と話した。
 作詞は、応募の65作品から滋賀県近江八幡市の作詞家井上久雄さん(80)の歌詞が選ばれた。
 新しい千厩小は奥玉、千厩、磐清水、小梨、清田の5校を統合して誕生する。旧千厩高跡地に新校舎の建設が進んでいる。


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2017年04月03日月曜日


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