山形のニュース

<酒田米菓>「オランダせんべい」中国へ

中国向けに輸出する商品

 酒田米菓(酒田市)は5日、主力商品「オランダせんべい」などの中国輸出を始めると発表した。食品加工・輸出入の東源物産(塩釜市)の仲介で、巨大市場の開拓を目指す。
 輸出するのは、山形県産米を100%使ったオランダせんべいや人気商品の「うす焼き職人ちび助」。
 「ちび助」シリーズは、上海に現地法人を持つ東源物産の指導を受け、中国人の好みに合わせた「アップルパイ味」「キャラメル味」を開発し、「えび味」などと合わせ、計5種類の商品構成とした。
 第1弾として14日、酒田港からコンテナ船で3万袋を出荷。百貨店65店舗とスーパー約2800店舗での販売を見据え、夏までに毎月約15万袋の定期出荷を目指すという。
 酒田米菓の佐藤栄司社長は「中国全土に日本のせんべい文化を広げたい」と意気込みを語った。
 東源物産の富士畑在東(ふじはたざいとう)社長は「かじるほどに味や香りが増す酒田米菓の商品は受け入れられる」と評価。東京電力福島第1原発事故後、宮城、福島両県産の輸入規制が続くことから「他の東北産の商品を集め、酒田港から積極的に中国へ輸出していきい」と話した。


関連ページ: 山形 経済

2017年04月06日木曜日


先頭に戻る