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被災地へ足を運んで 観光交流エリア整備へ

基本計画案で示された観光交流エリアのイメージ

 東日本大震災からの復興を進める宮城県女川町は、女川湾に面する観光交流エリアの基本計画案をまとめた。2020年6月の完成を目指す。
 同エリアは、国道398号より海側に広がる約4.5ヘクタール。JR女川駅前のテナント型商店街「シーパルピア女川」などに隣接する。
 計画案によると、津波で横倒しとなった旧女川交番を震災遺構として現地にそのまま残す。被災した観光施設「マリンパル女川」の跡地は震災前の記憶を継承する広場として整備する。臨時駐車場を兼ねたスケートボードパークも設置する計画で、プレジャーボートなどを係留するフィッシャリーナの構想も盛り込んだ。
 計画案には、町民ワークショップなどで出されたアイデアなどを反映させた。旧女川交番をらせん状の壁で囲い、復興の過程を伝える展示パネルを設置する案や、バスケットボールコートの整備なども示した。
 町復興推進課は「計画案は議論のたたき台。今後、民間と連携しながら、検討協議を本格的に進める」と説明した。


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2017年04月07日金曜日


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