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<台風10号豪雨>運動施設の復旧断念

 岩手県岩泉町は、昨年8月の台風10号豪雨で被災した陸上競技場とパークゴルフ場の現地復旧を断念した。県の河川改修工事の計画区域に含まれたためで、町は代替地を探す方針。
 陸上競技場とパークゴルフ場は同町乙茂(おとも)の複合施設「ふれあいらんど岩泉」の施設。小本(おもと)川沿いに立地し、対岸には道の駅いわいずみや楽天イーグルス岩泉球場がある。台風では小本川の氾濫で土砂が流入した。
 県は、台風で家屋浸水被害が出た地区を中心に小本川の拡幅や川底掘削、堤防建設を計画。2施設とも拡幅工事の計画区域に入っている。ふれあいらんどにあるコテージなど2施設以外は存続するが、営業再開の見通しは立っていない。
 ふれあいらんどは2001年に開業。町が所有し、道の駅なども運営する第三セクター岩泉産業開発が運営する。年間約1万8000人が利用していた。
 町経済観光交流課の担当者は「町内外の利用者が多く重要な施設だったので残念。災害公営住宅の用地も必要な中で代替地を探すのは難しいが、何とか模索したい」と話す。


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2017年04月07日金曜日


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