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津波被災の中学校 新校舎で入学式

新校舎での入学式に臨む新入生

 東日本大震災の津波で全壊し、高台に再建された岩手県釜石市鵜住居町の釜石東中で6日、入学式があった。新入生32人が真新しい校舎で中学校生活のスタートを切った。
 佐々木賢治校長は「復興のシンボルとなる新校舎に入学する皆さん、おめでとう。将来どのように生きていくのかを見いだす大切な、大切な3年間になる」と式辞を述べた。
 新入生を代表し、佐々木大地(りく)さん(12)が「多くのことを学び、吸収し、成長したい。より素晴らしい学校にするために努力する」と誓った。
 鉄骨4階の新校舎は3月に完成し、鵜住居小も入る。総事業費は約90億円。約7万7000平方メートルの敷地は海抜15〜26メートルの地点にあり、震災級の津波でも浸水しない。周辺住民が駆け上がれるよう、のり面8カ所に避難階段を設けた。
 釜石東中と鵜住居小の完成により、岩手県内で震災後に設置されたプレハブ仮設校舎は全て解消された。


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2017年04月07日金曜日


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