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<北海道新幹線>青函共用区間高速化へ検討組織

 北海道新幹線新青森−新函館北斗間の高速走行延期を受け、国土交通省は7日、交通政策審議会・整備新幹線小委員会の高速化検討ワーキンググループを発足させ、初会合を開いた。青函トンネルを含む貨物列車との共用走行区間(82キロ)での速度引き上げを話し合い、9〜10月ごろに走行方式を決定。2020年度内の実現を目指す。
 委員は研究者と北海道、青森県の自治体や経済関係者ら。同省の奥田哲也鉄道局長は「高速走行は技術的にも経済的にも難しい問題がある。時間短縮の方策を議論してほしい」とあいさつ。協議は非公開だった。
 同省によると、高速化の時間帯や区間を踏まえた走行方式6案を提示。委員は経済的影響やコストを踏まえ、方式を絞り込む。東北新幹線盛岡−新青森間を現行の時速260キロから引き上げる方策も協議する。
 共用走行区間は現在、時速140キロに減速している。国は18年春に1日1往復を時速200キロ以上にする予定だったが、レール整備などに時間がかかるとして昨年秋に実現が3年程度遅れる見通しを示した。
 高速化が実現すれば、東京−新函館北斗間が最速で4時間を切る。現在の最速は4時間2分。


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2017年04月08日土曜日


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