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<ベアレン>クラフトビール生産拡充へ新工場

 地ビール製造のベアレン醸造所(盛岡市)は、岩手県雫石町に新工場を建設すると発表した。2018年度に着工し、19年度の稼働を目指す。生産体制を拡充し、国内需要への対応やクラフトビールが人気の海外市場への販路拡大を図る。
 新工場は小岩井農場に近い同町沼返地内の町有地約3000平方メートルを借り受けて建設し、延べ床面積約1000平方メートル。生産量は盛岡市の現工場と同規模の年間500キロリットルを見込む。
 現在の商品は瓶やたる詰めで発送しているが、新工場には缶充填(じゅうてん)ラインを導入する。缶ビールは瓶より軽量で輸送コストが軽減される上、手軽に飲めることから新たな取引先の開拓が期待できるという。
 ベアレン醸造所の地ビールは、15年の日本外国特派員協会の「世界に伝えたい日本のクラフトビール」コンテストで最高賞のグランプリを獲得した。
 台湾や中国に輸出しているが、総生産量の1%程度にとどまっていた。新工場稼働後はアジア、米国などへの売り込みを強化する。
 木村剛社長は「岩手のビールとしてより身近に感じてもらいながら、岩手発のブランドを全国や海外に広めていきたい」と話す。


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2017年04月11日火曜日


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