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<福島第1>地下水浄化2系列に 処理能力倍増

増強されたサブドレン浄化設備(代表撮影)

 東京電力は福島第1原発で発生する放射能汚染水を減らすため、建屋周辺の井戸「サブドレン」からくみ上げた地下水の浄化装置を増強した。放射性物質を除去する吸着塔など、2系列化した設備を10日、報道陣に公開した。
 サブドレンは1〜4号機を取り囲むように設置された井戸。建屋地下に流れ込む前に地下水をくみ上げ、浄化して海に流している。従来は1系統しかなく、定期検査などの際には稼働停止を余儀なくされていた。
 くみ上げた地下水をためる集水タンクにつながる配管や吸着塔などを新たに整備。1日当たり1200トンだった処理能力を倍増させた。
 増設した設備は早ければ今週末に稼働が可能になる見通し。
 東電は、3基ある集水タンクを7基に、処理水を一時保管するタンクも7基から11基に増やす工事も進めている。


2017年04月11日火曜日


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