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<街角景気>東北3月も悪化 節約傾向続く

 東北活性化研究センターは10日、新潟を含む東北7県の3月の景気ウオッチャー調査結果をまとめた。街角の景気実感を3カ月前と比較した現状判断指数(DI、季節調整値)は、前月比2.8ポイント低下の45.3と4カ月連続で悪化した。消費者の節約傾向が続き、好不況を判断する目安の50を4カ月連続で下回った。
 分野別(原数値)では、家計動向が5.2ポイント上昇の49.6となり、4カ月ぶりに前月を上回った。レストランや旅行代理店などで上がった。企業動向は0.8ポイント低下の45.4で、3カ月連続のダウン。広告代理店や食品製造業で悪化した。
 ウオッチャーからは「通常の状態に近づきつつある」(レストラン)と明るさが示される一方、「今年は全体的に客の財布のひもが固い」(コンビニ)と厳しい意見も相次いだ。
 2、3カ月先の見通しを示す先行き判断DI(季節調整値)は、1.3ポイント低下の47.4で2カ月ぶりの悪化を見込む。「大型連休もあるが、前年ほどの伸びはない」(観光関係)と慎重な見方が多かった。
 センターは内閣府実施の東北分の調査を担当。小売業者など210人のうち195人から回答を得た。


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2017年04月11日火曜日


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